
糖質制限ダイエットいう言葉は聞いたことがあるという方は多いと思いますが、糖質制限とはそもそも何?という方も多いのではないでしょうか?
何が糖質で何を食べたらいけないの?糖質制限を選ぶメリットは何?という質問をよく受けます。今回は糖質とは何か、メリット、デメリットについてお話したいと思います。
糖質ってなに?

糖質とは簡単にいうと炭水化物の一部です。
炭水化物=糖質+食物繊維です。
炭水化物は日本人にとって切っても切れない白米や、うどん、ラーメンに多く含まれます。そもそも糖質を摂りすぎるから太るのです。
ご飯をお茶碗1杯でおよそ糖質56gだと言われています。
糖質制限では1日の摂取量を70g〜130gにすることを推奨されています。ご飯を1食で2杯、3杯食べているという方、まずは1杯にしていきましょう。そしてご飯を豆腐に変える事で大幅な糖質カットに繋がります。豆腐に含まれる糖質は1丁食べても4.8gとかなり糖質の少ない食材です。有効活用していきましょう!
糖質制限のメリット・デメリット
まず糖質制限のメリットですが、面倒なカロリー計算をしなくてもいい。ということが一番大きいと思います。糖質さえ気を付ければお腹いっぱい食べられるのです。カロリー制限では空腹に耐えたり辛い思いをしなければなりません。その点糖質制限では辛い思いをすることはほぼありません。
デメリットを挙げるなら、急に極端な糖質制限をすると眠気や無気力感などが一時的に現れる可能性があります。
それでは具体的に何から始めればいいか詳しく見ていきましょう。
糖質制限のポイント
糖質制限ダイエットのポイントをいくつか紹介します。
ご飯、パンなどの主食を控える。

糖質制限の一番の難関はここかも知れません。今まで食べていたご飯やパンには大量の糖質が含まれています。
お茶碗1杯のご飯には約55gの糖質が、食パン1枚には約27gの糖質が含まれています。
1日の糖質摂取量を70〜130gにするにはどうしてもご飯やパンなどは減らしていく必要があります。
最初から急に変えるのは辛いかもしれません。最初はご飯の量を半分にするとか、豆腐に置き換える等してみるだけでも充分な効果はえられます。
私はもう当分ご飯は食べていませんが、慣れてしまえば辛くもありません。
お菓子、アイスを控える。

お菓子やアイスなども糖質が多い食材の代表です。間食で食べている人は少し控えた方がいいです。どうしてもお菓子が食べたい!といった方はクルミや、アーモンドなどは糖質がほとんど入っていませんので代用してみるのもオススメです。
食事糖質制限ダイエット中の食事
では何を食べたらいいのか、オススメの食材をご紹介します。
高タンパクなもの

お肉や大豆製品など高タンパクな食材は積極的に摂取しましょう。
外食する際でもご飯を抜きにしておかずだけにする。おかずも高タンパクなステーキやチキンソテーなどにするだけでも充分な効果が得られます。
注意したい食材
一般的にダイエットと聞くと野菜を多く摂取したらいいように思うかも知れません。しかしながら野菜の中でも糖質の高い野菜も存在します。
じゃがいもやさつまいもなどの芋類は全般的に控えた方がいいです。人参や玉ねぎも糖質が高いので注意が必要です。
野菜を摂取する場合はキャベツやレタス、ブロッコリーなどもオススメです。
ただ野菜を食べる際にかけるドレッシングも気をつけましょう。ドレッシングには糖質を多いものもあります。大量にかけなければ問題ありませんが、ストイックにやるならドレッシングよりマヨネーズがオススメです!
まとめ

ストイックにする人でなければ少しの糖質を摂ることは問題ありません。毎日少しずつ減らしていくのもありだと思います。何より糖質制限のいいところは糖質さえ取らなければお腹いっぱい食べられる。ここに尽きると思います。今までカロリー制限や置き換えダイエットなど辛いダイエットの経験がある方はわかるかも知れませんが空腹はかなりストレスになります。お腹いっぱい食べて楽にダイエットしていきましょう!